古き竜の約束
世界には八匹の竜がいた。
正確には竜の力を宿した八人の人間……。
彼らは箱庭と称せる、世界を自由に飛び回っていた。
ある時は、人を助け。 またある時は傍観し。
彼らは平和の中にいた。
だがある時、そんな平和は崩れた。
彼らの住む<居場所>が崩れたのだ。
彼らは逃げなくてはいけなくなった。
だが、一人残らなければいけない。
そんな中、強大な力を持った竜が言った。
「私が残る。皆、きっとまたここに戻ってきておくれ。七人で」
七人の竜の力を宿した竜人は、泣きながらも約束し散り散りになった。
彼らは居場所の戻ることはできず、永久の眠りについてしまった。
だが、その話が伝説になるほど長き時を経て転生した……。
約束を思い出し約束を果たすために。
一人の竜人は旅に出る。
仲間を探して……、古の約束を果たすために

