ザビー教追放作戦
その世にもキテレツな宗教団体が設立されたのは、1500年代のことであった。
ザビー教は、瞬く間に信者を増やし、あっと言う間にそれなりに名の知れた宗教となった。
ザビー教は『愛』を信じ、ザビーを敬うというものであった。
そのザビーという人物が布教活動を行うだけで、ここまで大きな宗教になるだろうか?
ザビーは不思議な日本語を使い、とてもこの世の人間とは思えない姿をしている。
だがしかし、彼の最大の武器は歌であった。
ザビーが歌う歌を長時間聞くと、ただでさえ耳障りな歌だというのに意識が遠くなり、まともな思考能力を停止させられてしまうのである。
そのまま、その状態になってしまった人物は信者となる。
…つまり、歌による洗脳である。
ザビーのその力をよく思わないものは多くいるが、諸国の大名達はそれ以上にその教団をどうにかして潰そうと暗に画策している。
それは、ザビー教によって自分の部下が奪われたというのがもっとも大きな理由である。
章
- ザビー教追放作戦 2
- ザビー教追放作戦 3
- ザビー教追放作戦 4
- ザビー教追放作戦 5
- ザビー教追放作戦 6
- ザビー教追放作戦 7
- ザビー教追放作戦 8
- ザビー教追放作戦 9
- ザビー教追放作戦10
- ザビー教追放作戦 11
- ザビー教追放作戦 12
- ザビー教追放作戦 13
- ザビー教追放作戦 14
- ザビー教追放作戦 終
- 番外 策が完成するまで

